かつらの寿命とは?

かつらの寿命について

 

 

 

かつらの寿命ついて

 

当店では、ネットの通販に特化しているので、ご注文はネットか電話になります。

 

ネットでのご注文の際も、必ずお電話で状態やご希望をお聞きするので、全てのご注文時にはお電話でご本人様と直接お話する事になります。
(時々、奥様や娘さんや息子さんが窓口の事もあります。)

 

 

その時に、お客様へ必ず確認する事がいくつかありますが、
「初めてかつらを使ってからどれ位ですか?」

という質問があります。

 

 

大雑把に5年10年、20年とお答えいただきますが、今回は”10年位かな?”と言われていました。

てっきり、初めて使ってから10年と思っていましたが、アンケートを見ると”初めてかつら使ってから24年”と書かれていました。

 

という事は、”前回作ってから10年”という事だったのですね!

 

 

かつらを10年前に1台作ったのか2台作ったのかにもよりますが、結構な年数です。
10年経ったなら、かつらのベースも破れる訳です。

 

 

寿命で壊れたかつら

 

 

 

 

通常かつらは、2年から3年位で痛みが出てきます。
そこで、修理や買換えをしないでそのまま使うと、大体1~2年で寿命を迎えます。

ですので、単に寿命というなら4~5年が限界だと思います。
もちろん、もっと短い人も居れば、もっと長い人も居らっしゃます。

 

中には、5年ぐらい毎日使っていてもあまり傷んでいない場合もあります。
反対に半年ほどで、何をしたらこんなになるのだろう?というぐらい傷んでいるケースもあります。

 

 

 

かつらは古くなってくると
・毛が抜ける
・ベースが痛む
この2つの症状が現れます。

 

ここで、新たに作り替える人や修理をする人、そのまま使用する人に分かれます。

 

一概にどれが良いかは言えませんが、
・常に自然にしたい人→作り替え
・まだもったいないなという人→修理
・とりあえず使えるとこまで使う人→そのまま
こんな感じでしょうか?

 

 

ご自身の予算と、かつらに対する考え方で変わってきますが、当店のような価格が安い場合は”とりあえずそのまま使用する”ケースは、大手メーカーに比べればかなり少ないと感じております。

 

 

見た目的(スタイル的)に、自然さが保てていればそのまま使用されてもいいと思いますが、
・セットに時間がかかるようになった
・分け目や毛の流れを変えなければいけなくなった
・装着に無理がある
・上手くセットしないと地肌が見える
上記のような状態なら、修理か買換えをお勧めします。

 

 

修理も買換えも海外工場での作業となりますので、時間がかかります。
なるべくお早めにされる事をお勧めします。

 

 

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