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かつらの毛染め・色落ちについて

かつらの毛染め・色落ちについて

 

かつらの毛の色

今回は、かつらの髪の毛の「毛染め・色落ち」についてお話しします。

かつらに使用される髪の毛は人毛と人工毛の2種類です。
それぞれに特徴が有りますが、今回は「髪の毛の色」に絞って説明します。
人毛と人工毛の特徴については。”かつらの毛質(人毛or人工毛)”をご覧くださいませ。

 

まずは基本的な事ですが、
人毛→色落ちする
人工毛→色落ち(ほとんど)しない

これだけ見るとかつらの毛は人工毛の方が良さそうですが、やはり人毛の方が自然さで圧倒的に勝ります。
見た目や手触り・ツヤ感・風合いなど、どれをとっても自然です。
(当たり前ですが、人毛より自然な人工毛は有りません。)

 

かつらの毛の退色

では、かつらの人毛はどのように色が落ちるのでしょうか?
答えは「毎日、分からないぐらい少しずつ」です。

使い方にもよりますが、新品のかつらなら大体、1年近く経ってくると少し茶色がかってきます。
そして、そのまま使用していると、少しずつ毛の色が明るく(赤く)なります。

使用されているご本人には分らないぐらいに少しずつなので、
「気が付いたらずいぶん毛の色が変わっていた」
と言うケースも有ります。
本当に徐々に退色するので、ご自身もそして周囲の方も違和感が無いくらいです。

 

では、人毛の色が落ちた時(退色した時)の対処法は…?と言うと、
ズバリ「染める事」です。

まずは、上記の”1年近く”という期間を目安にして、定期的にご自身の自毛とかつらの髪の毛の色の差を良く確認した方がいいですね。

多少自毛より明るいぐらいならOKですが、見た感じかなりかつらの毛が明るいようなら、毛染めをされた方が良い時期と言えます。

 

かつらの退色

 

 

 

かつらの毛の染め方

かつらの毛染めは、2通りの方法が有ります。
・当店に送って染める
・自分で市販のもので染める

それぞれに一応、メリット・デメリットが有ります。

・当店でかつらの毛染めを行なう場合
メリットは、色のデータが完備されているので、初期の色の再現が可能。染める染料も特別なものなので、間違いなくきれいに染まる。
デメリットは、費用と時間がかかる。(費用は5000円~7000円で、かかる時間は往復で3~4日位)

・ご自身でかつらの毛染めを行なう場合
メリットは、すぐに出来る。安く出来る。
デメリットは、毛の色が真っ黒になったり、茶色くなったりする(自毛と色が合わない)、ベースに染料がついて真っ黒になる。色がムラになったりする。

 

 

なるべく失敗しないかつらの毛染めの方法

デメリットを見ると、ご自分で毛染めをするのはリスクが高いようにも感じますね。
ただ、「すぐに出来る・安く出来る」は、魅力も大きいと思います。

そこで、「なるべく失敗しないかつらの毛染め」をお伝えします。

 

お近くのドラッグストア等で白髪染めを購入します。(重要!)
(おしゃれ染めと白髪染めが有りますが、おしゃれ染めは黒髪を明るく染めるものです。間違えて使用するとかつらの毛が明るく染まります。)

色味は中間色(真っ黒と明るい色の中間)を選ばれた方が無難ですね。
*ただ、ご自身のかつらの毛の色や自毛の色によります。

 

液体の混合タイプではなく、ムース(泡)タイプが良いと思います。
広がりやすいので簡単に塗布できます。
但し、全体に塗布出来たように見えても、毛が重なった内側や見えない所に薬液が付かな い場合があります。
一度、全体に塗布した後に縦や横に分けて追加で塗布した方がいいです。

 

毛染めのコツ

 

注意点
・ベースに染毛剤が付くと変色します。
耐久性や外見上の見た目などには、さほど影響はありませんが、あまり多くついてしまうとその部分が黒く見えることもあります。

・塗ってからの放置時間が長いと髪の毛が真っ黒になります。
説明書などで放置時間は確認されたほうがよろしいかと思います。

<準備での注意点>
・ハードスプレーや、毛の汚れは予め洗い落としておく
・製品の毛が乾いていることを確認する

<染める時の注意点>
・ベースにつかないように髪の毛に塗布する
(ベースの変色を防ぐため)
・塗り始めから時間を計り、指定の時間でシャンプーする
・シャンプー後に乾かしてみて、染まっていなければ同様の手順を繰り返す

 

ポイントとしては
手早く・確実に染料を塗布して、放置時間を守ってトライする事です。

しかし、一度失敗して染めてしまうと直すのは難しいので、自信のない方は当店までご連絡くださいませ。

 

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