かつらの毛が脱毛で短くなった(香川県)

かつらの毛が脱毛で短くなった

 

20年以上かつらを使っていて、AN社やAD社で作りました。
今のもだいぶ長く使用しているので、全体に毛が抜けています。それの影響か全体的に毛が短くなってきているので合わなくなってきました。

 

かつらの買換えを考えていましたが価格が高いので、もう大手では作る気は無く、安くて良い所は無いかネットで探していたのです。
こちらはたまたまネットで検索して見つけました。

 

かつらの価格が安いのと、見本を試せるので「これだっ!」と思って電話してみました。
担当の方の説明が丁寧で分かりやすかったので、そのまま見本かつらをお試しする事にしました。

 

 

 

届いた見本かつらは思った以上に自分に合うもので、サイズや髪の毛の色を変えればそのままでも行けそうな感じでしたね。

私は普段の散髪も妻が行なってくれているので、妻とも相談しながら毛の長さや毛量などを決めました。

 

 

時間がかかりましたが、オーダー製品も無事到着して私も妻も十分納得のいくものでした。
ただ、少し長いので妻がカット調整をしてくれる予定です。

 

初めは通販なので少々不安なところは有りましたが、定期的に連絡をしてくれたのと、電話やメールで丁寧に教えてくれたので安心できました。
また、料金が安かったのに加え、自分で型取り等をしなくていいのが良かったですね。

 

 

かつらのピンですが、いつも大体同じ位置にピンを止めていた為、そこの場所が円形脱毛症みたいになっています。こちらのお店で「移動ピン」にしてもらったので、今後は位置を自分で調整できて大変便利です。

 

今後もお願いすると思います。
よろしくお願いします。

 

かつらの毛が脱毛で短くなった

 

店長より

今回は、AD社15年・AN社5年で20年以上使用している40代のお客様です。
現在の製品が劣化して合わなくなっているとの事です。

 

 

ピンでの装着による脱毛について

かつらの代表的な装着方法のピン(ストッパー)ですが、長年強いテンションをかけて使用すると、ピンのあたる部分に自毛の脱毛を引き起こす場合が有ります。

 

通常、髪の毛は引っ張って抜いたとしても、新しい毛が生えてきます。
しかし、新しい毛を又引っ張って抜くという事を繰り返すと生えてこなくなる場合が有ります。
これがかつらのピンで発生する場合が有るのです。

 

 

勿論、普通にかつらをピンで装着する分には数十年使っても何の問題もありません。
しかし、中にはかつら自体を引っ張って相当なテンションをかけて装着する方もいらっしゃいます。

また、それ程テンションをかけていなくても、ピン自体の自毛を挟む力が強いものは、上記同様に自毛に負担をかけます。
(某大手メーカーのピンは結構強いので、ご注意下さい。)

 

かつらのピンで自毛に脱毛が起こる?

 

 

 

確かに、かつらは外れたりずれたりはご法度なので、自毛に強く装着したい気持ちも分かりますが、やはり限度が有ります。かつらを装着する為にも自毛は必要ですが、部分かつらを自然に使用する上で自毛がどれぐらい残っているかは非常に重要です。

 

 

かつらをピンで装着する毛が無くなれば、サイズを大きく作り直す必要も出てきますし、そのままでは装着が不安定なまま使用する事になります。

そうならない為にも
・ピンを強めに装着しない(イベント時にたまにならOKです)
・強いピンは使わない(使うなら自毛が引っ張られないように軽めに装着する)
・基本的に連続装着の編込みは行なわない(有・無しで言えば有にはなりますが、本当にお勧めしません。詳しくは”かつらを編込みや接着剤で連続装着”をご覧下さい。)

上記をご注意された方がいいですね。

 

 

かつらの毛が短くなる!?_

今回はかつらが劣化して脱毛により、毛が短くなって自毛に合わないとの事でした。

どういう事かというと、かつらの毛の長さという物は、均一の長さでは無いのです。
短い毛から長目の毛まで有って、それら全てで髪型が出来ているのです。

 

 

これは人間の髪型とも似ている部分ですが、かつらの場合はより顕著に現れます。

かつらの髪の毛は、美容室や床屋さんのカットのように毛先を多少軽くするぐらいのカットでは不自然になります。
かと言って、梳きバサミでザクザク切ると根元の毛量が多くなり毛先が薄くてやはり不自然なかつらになります。

 

 

スタイルにもよりますが、基本的にかつらの毛は筆の先の様にカットします。
これは本当に重要です。
美容師・理容師の大ベテランでも、かつらのカットが出来ない訳はここに有ります。

 

基本的には、梳きバサミの先端のみを利用して、常にスライドさせて少量ずつ髪の毛を削いでいきます。
人の髪の毛のカットの2~3倍は、時間と手間がかかります。

 

かつらのカットは梳きバサミの先端を使用する

 

 

 

 

そして、この長さの様々な毛が抜けてくると、当然長い毛も抜ける訳でして、結果、全体的な長さが物足りなくなります。

この様な場合は、かつらのベースが痛んでいなければ、全体の髪の毛をカットして毛量を減らした上で増毛をします。
ベースが痛んでいれば、増毛自体出来ないのでそのまま使用するか買換えとなります。

 

上記の”全体の髪の毛をカットして毛量を減らした上で増毛をする”ですが、そのまま長い毛を増毛しても植えられる毛が少ないので毛先の毛量感が出ません。そこで、一度カットで毛量を減らして長い毛を植毛するのです。

この増毛した長い毛を再度カットしてようやく以前の長さに戻ります。

 

 

この様な大掛かりな修理は大手メーカーは大抵やりません。

手間がかかる上に、修理では大した金額にならないので、
「新しく作りませんか?」となる訳です…

 

当店では、ベースが痛んでいない限り修理を受け付けます。

まずはご状態をお電話にてお知らせください。
大体の費用と納期をお知らせします。
お気軽にお問い合わせください。

 

お気軽にお問い合わせください

 

 

さて、今回は工場の都合でお時間はかかりましたが、無事にオーダー品をお届け出来ました。

お届け後のお電話で
「妻と見て十分納得のいくかつらです。ありがとうございます。」
「毛量が少し多いのと少し長いので妻にカットで調整してもらう予定です。」
と感想を頂きました。

 

製品も気に入って頂きまして何よりでございます。
今後ともよろしくお願い致します。