かつらは40年で各社経験済み(茨城県)

かつらは使い始めて大手数社で40年です。

 

 

かつらは使い始めて大手数社で40年です。
今使っている物が大分年数が経つので傷んでしまっていました。

 

 

もうお店にも通っていないので、次のものをどうしようかと検討している時にかつらオンラインを見つけました。

見本のかつらを試せるというので、思い切って電話してみて、対応の安心感があったので申し込んだのです。

 

 

届いたサンプルセットは、各種見本が分かりやすく用意されていて、見本のかつらも毛量が多い以外は大体OKでした。
(見本かつらの毛量は90%らしいので、約半分の50%指示です。)
自毛の白髪が多いので、半分ぐらいを白髪にして、脱毛範囲も広いのでLを希望しました。

 

こちらはやっぱり金額面で選びましたが、時節柄コロナも有って本当に希望の製品が届くのかと心配も有りました。事前に時間がかかる旨の説明が有りまして、結構待ちましたが完成かつらが届きました。

 

 

 

元のかつらが痛んでいたので、すぐに着用を始めました。
思ったよりも馴染むようにカットされていて、問題無く使用出来ています。

今迄の大手かつらメーカーと比べても何ら変わらない品質だと思います。

 

他のスタッフ(お店で)にも好評です。

自然っぽい(親から)と言われています。

 

又お世話になるかもしれません。

その時はよろしくお願いします。

 

 

 

かつらは40年で各社経験済み(茨城県)

 

 

 

店長より

今回のお客様は、20代の頃から40年ほどかつらを使っている60代のお客様です。

大分、傷んでいるので早めに欲しいとの事です。

 

 

 

かつらの装着について

 

今回のお客様は、かつらの装着時に
「特に何も付けていません。」と言われていました。

 

 

全頭かつらなら、ピンやテープを使わずに何も付けない方は結構いらっしゃいます。

これは、その形状だからできる事で、大きくて深い帽子のようなものだからです。
襟足(首の後ろ)のへこんでいる所ぐらいまでベースがあって、全体が内側にすぼまっているので意外と安定するのです。

 

 

ただ、今回のような部分かつらの場合は、天頂付近に乗せているだけになるので、何か力が加わるとずれる可能性が有ります。

まれに、何も付けずとも頭にピタッと貼り付くような方もいらっしゃいますが、そんな感じなのでしょうか?

 

少なくとも外出時には、最低限のテープやピンは付けた方が良いと思います。

 

 

かつらはピンかテープか?

 

 

 

 

 

「かつらをとめるには、ピンがいいですか?テープがいいですか?」

本当によく聞かれますが、

 

・横後ろに自毛が有れば、ピン
・自毛が無い(少ない)なら、テープ

これを目安にして下さい。

 

 

たまに
「自毛を剃って接着剤で着けるんですよね?」

等と言われることが有りますが、慣れている方以外には基本的にお勧めしません。

 

自毛を剃ってテープや接着剤は、装着感が良くなりますが、結構面倒なのです。
・付けっ放しなら地肌が洗えない
・かつらや頭部にノリが残る
・皮膚トラブルの懸念
・臭いやかゆみの発生
・製品の痛みが早くなる
・剃っているので、元に戻し辛い

などのデメリットがあります。

 

上記の事柄を理解した上で、上手く使う分にはいいと思います。

 

 

 

部分かつらは、
・いつでも自分で外せてメンテが出来て
・いつでも元に戻せて(自毛も剃ったりしない)
等で、自毛はそのままの状態で使用されるのがベストです。

 

そして、前髪が少なかったりない場合は、周囲をピンにして前はテープという使い方も出来ます。

 

意外と皆さん、初めにメーカー側から言われたままの装着を何年もしている場合があります。

当店の見本かつらで他の方法もお試しできますので、ぜひご相談くださいませ。

 

 

 

 

かつらの毛量はどこまで減らせるか?

 

「見本かつらの毛は多いから半分でいいよ!」

サンプルセットお試し後の電話でこう言われていました。

 

ただ、毛量はいくらでもカットして減らせますが、問題点があります。

あまり減らすとベースが見えやすくなってしまうのです。

 

もちろん、ベース素材はある程度見えても大丈夫なような素材を使いますが、それでも地肌とは完全に同一になりません。

ですので、ベースが透ける位に仕上げるにしても、ある程度の毛量は残してカットします。

 

 

 

目安としては、70%位がいいと思います。

それでも多い場合は調整できますので、最終的に50%や60%という場合もあります。

 

 

 

とても重要な事ですが、

かつらの毛は

・多い、長いはすぐに調整できる(基本、費用や時間がかからない)
・少ない、短いは工場へ送って毛を足す必要がある(費用や時間がかなりかかる)

 

これらを考量すると、やはり初めは多少の余裕をもって仕上げて、多ければ梳く、長ければ切るというスタンスがいいですね。

 

これは、来店するお店でも全く一緒ですので、かつらのカットをされる場合は、切り過ぎ・減らし過ぎにならないように、担当者に伝える事が肝要です。

 

かつらの長さや毛量は多少の余裕をもって仕上げる

 

 

 

白髪半分で右つむじのスタイル

 

今回のお客様はだいぶ白髪が多くなって来たとの事で、白髪は50%でした。

長さは9~10㎝で右からはっきり分けないスタイルです。

前髪は額にかからないぐらいに上げ気味で流す感じです。

 

毛量は50%のご希望でしたが、上述のように少し余裕をもって70%よりやや少ない位にカット仕上げしました。

結果、丁度良かったとの事です。

 

 

お届け後にすぐ電話で
「今日届きましたよ!」
「良い仕上がりですぐに使用出来そうです。ところで、テープのはがし方なんですが…」
とご報告とご相談を頂きました。

 

 

製品も気に入って頂きまして何よりでございます。
今後ともよろしくお願い致します。

感謝

福井 亮

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