かつら工場の秘密(動画もご覧下さい)

かつらオンラインでは、提携工場へ定期的な視察を行ない、
品質を徹底管理しております。
当店のかつらは、提携工場で厳選された素材を、熟練の技術者にて徹底した工程管理の下、一つ一つ丁寧に商品の作成をしております。
その緻密さは、到底機械では出来ないもので、かつらの歴史が始まって以来、脈々と受け継がれている人の手による技術です。
頭の丸み(アール)を作ります
超音波の機械(超音波溶着)を使って、かつらのベースとなる短繊維(モノフィラメント)の素材を、加工します。
上から金属の棒が出て来て、下の半円状態の金属に、「ゴツン」と当たります。
その時に、超音波で溶着します。これを細かく、繰り返します。
一見、単調そうで、簡単そうに見えますが、ここでしっかり溶着させないと、 かつらのきれいな頭の丸みが表現できません。
やはり、根気のいる仕事です。
指示に合わせて、かつらの各パーツをデザインしていきます。
出来上がった頭の形を、もとに注文書を見ながら、使用するパーツを確認します。そして、各部分のパーツを、用意していきます。
ネット素材を切ったり、貼ったりで、何だか学校の工作の時間を思い出します。
ベースコーティング(周囲のベースや分け目の作成です)
かつらのフロント部分や分け目、そして周囲の補強としてポリウレタン素材をコーティングします。
均一にムラ無く作成するのは、技術が必要です。
塗りが薄すぎると耐久性が落ちます。反対に厚すぎると自然さが損なわれます。
このコーティングは、一度に厚く塗れないのです。
厚く塗ってしまうと、液ダレが生じて仕上がった時に、ムラになってしまいます。
薄く塗っては、1日乾かして、また薄く塗るという作業が続きます。
余談ですが、この作業はなぜかどこの工場でも男性が行なっています。なぜでしょうか?
今度、工場に言った時に聞いてみようと思います!
ベースが出来上がれば、次はいよいよ植毛です。
日本から来る注文は、世界でも一番細かくて、品質については、うるさいそうです。
そんな、工場からも当店は、特に細かいと言われます。これからも、いやな顔をされてもビシビシ言おうと思います。(これでも以前よりは、こちらの希望を理解してくれているので、最近はあまりうるさく言ってないのですが・・・)
一本一本丁寧に植毛しているのを見ると、なんだかカットするのが、申し訳ないような気になってきます。
それぐらい、皆さん一生懸命、かつらのベースに植毛しています。
世界各国から注文が来るため、色々な型(頭の土台)があります。
写真に見える、頭の上半分のような物体は、頭の型から起こした、頭の模型です。昔は、石膏を使用していましたが、今はあまり使いません。
その代わりに使用するようになったのが、ウレタンです。その扱いの手軽さや素材の特性から、多くの工場でウレタンは使用されています。

お客様に考えて頂きたいこと
近年、かつらの工場では、人手不足が、深刻な問題になっています。その昔、かつら製造は、韓国が世界のほとんどのシェアを占めていましたが、韓国での人件費の高騰から、製造の拠点はいまや中国となっています。
その中国は、1978年以降の「改革・開放政策」により、「世界の工場」と呼び称されるまでになりました。
しかし最近では、中国の若い人たちは待遇の良い職場を求めて、かつら工場へは来ないので、工場では高齢化が進んでいるそうです。
そんな中で、頑張っている若い従業員や、大ベテランの人には、本当に頭が下がります。
当店の「ワンズヘアー」も、そんな環境で一生懸命、作られています。
どうか、大切に扱って愛着を持ってご使用ください。
あなたのその一歩が人生を変えられると確信しています。















